はじめに
以下のコメントについて、早速検証をおこなってみました。
前提
防衛軍の高速討伐ではボスをルカニ2段階で守備力を680から408にすることが前提になっています。
そして、戦神のベルトで属性ダメージを13%アップさせたときの通常攻撃の基本ダメージを比較してみました。
計算方法
忠誠のチョーカー装備時の攻撃力からバイキルト時の基本ダメージを求め、ベルトの属性値1.13倍する。
智謀の首かざり装備時は忠誠のチョーカー装備時より攻撃力をマイナス30してから基本値を求め、ベルト&智謀の属性値1.16倍する。
ちなみに、アクセサリの合成効果などバイキルト無効数値もしっかり考慮にいれて計算をしています。
比較
上記前提条件より比較したものが以下の表になります。
攻撃力 | 忠誠基本値 | 智謀基本値 | 必要属性値 |
---|---|---|---|
400 | 178 | 163 | 14.0 |
450 | 217 | 203 | 11.0 |
500 | 257 | 244 | 9.5 |
550 | 296 | 284 | 8.0 |
600 | 336 | 325 | 7.0 |
650 | 375 | 366 | 6.0 |
700 | 415 | 406 | 5.5 |
800 | 494 | 487 | 4.5 |
900 | 573 | 569 | 4.0 |
1000 | 652 | 650 | 3.5 |
1100 | 731 | 731 | 3.0 |
1200 | 810 | 812 | 2.5 |
必要属性値とは『忠誠のチョーカー装備時の基本値と釣り合うために必要な属性ダメージアップの数値』です。
現在のツメ攻撃力550程度では8.0%、バトルマスターの片手剣攻撃力600程度では7.0%必要なことが読み取れます。
ここで、表の攻撃力はバイキルト適用後の数値ではなく、ステータス表記の数値なので注意してください。
Q & A
ダメージ計算は(基本値) x (補正倍率)という計算をします。ガジェットやFBで補正倍率をどんなに上昇させても、基本値の差が埋まることはありません。
上記表より基本値の差がそのままダメージの差になるだけですので、強化具合は優劣に全く関係ないことになります。
ルカニ2段階が入らなかった防衛軍ボス守備力680での比較表です。
攻撃力 | 忠誠基本値 | 智謀基本値 | 必要属性値 |
---|---|---|---|
400 | 101 | 84 | 27.0 |
450 | 140 | 124 | 17.5 |
500 | 180 | 165 | 13.5 |
550 | 219 | 206 | 10.5 |
600 | 259 | 246 | 9.0 |
650 | 299 | 287 | 8.0 |
700 | 338 | 327 | 7.0 |
ご覧の通り、敵の守備力が上昇すると忠誠のチョーカー(攻撃力アップ)の価値が大きく跳ね上がります。
敵が硬くなると基本値が低くなり忠誠の攻撃力アップによる基本値上昇の割合が大きくなるため、智謀の属性ダメージ3%アップが不利になってしまうようです。
補足と一言
属性ダメージアップを加味した基本値を比べているので防衛軍に限らず、ほとんどの状況で忠誠のチョーカー有利が適応されます。
よって、智謀の首かざりは完全に魔力補正型の特技、呪文、タロット専用のアクセサリという認識で大丈夫なようです。
防衛軍討伐パーティーに辛うじて席のある賢者や、屍獄のワンオペ占い師用に闇や雷属性ダメージを強化にしたものが役に立つ程度ということでファイナルアンサーしておきます。
本来は一番恩恵を受けるはずの魔法使いが、
攻撃魔力打ち止めってのが痛いですよね・・・。
そろそろ呪文や特技の上限の見直しは必要に思います。
占い師の場合どうなるのかも教えて頂けると幸いです!
魔力補正型のタロットダメージについては『占い師の属性タロットダメージ詳細~特殊な計算式のお勉強~https://yukihyo.xyz/?p=13518』に式がございます。
ここで求めた数値に対して単純に属性ダメージ値が掛け算されるだけです。
おおー!仕事が早い!
早速ありがとうごさいます!
忠誠のチョーカー優秀!
これ以上属性ダメージを上昇させると忠誠も不要になってしまうので魔王のネックレス上位という良い位置付けにはしたと思います。