盗賊の証の詳細な性能についてを確認してみました

はじめに

盗賊の証の詳細な性能についてをまとめました。

性能まとめ

敵に設定されている元のドロップ値を参照して、その値の1/4の確率でアイテムを入手できます。

ドロップ率が上昇する装備をしても発動率はあがりません。

装備の詳細には”たまにアイテムをぬすむ”とありますが、特技の「ぬすむ」とは完全に別物で「きようさによる補正」はいっさいありません。

敵が複数いる場合、すべての敵から証枠のアイテムを入手できる可能性があります。(追記)

盗賊1名のみのパーティ、敵が2匹以上いる状況で証枠のアイテムを2個入手できることをしっかり確認しています。

複数の証があっても1匹の敵から証枠のアイテムは1つまでしか入手できません。一度「ぬすむ」に成功したら同じ敵からはもう盗めないのと同じような感じです。

実測確認

表より、しにがみのきしの通常ドロップ値は10のようです。通常ドロップ率2.0倍の装備をして破魔石のドロップ率を20％にあげても証の発動率は元値10の1/4の2.5%付近から上昇していないことがわかりました。

同様に、モーモン・強においてレアドロップ率を3.1倍にしてみましたが、証によるレア率は元値0.5の1/4の0.125%付近であることがわかりました。

以上のことから、盗賊の証には「ぬすむ」のような補正は何も掛かっておらず、ドロップ率が上昇する装備も効果がないと結論付けたのです。

補足と一言

簡単に性能をまとめると、敵を4匹倒したら1匹おまけで倒しておきました！というのが盗賊の証です。

ただし補正はいっさい掛からないので、例えばレアドロップ値が1.0の敵では400匹倒した時点でレアアイテムが1個増える計算になります。

元のドロップ値が高い敵でないと効果は本当に微々たるものです。

盗賊だけで4人パーティを組めば4枚の証を利用できるので、控えめな効果にしているのだと思います。