「不意をつく」「不意をつかれる」についてを詳しく解説 (1)

はじめに

当サイトでは「不意をつく」を「先制」、「不意をつかれる」を「不意」と定義しています。

「不意をつく(先制)」について

フィールドに存在するモンスターとの戦闘開始時に敵全体が1ターン休み状態になることです。敵シンボルに当たった人のステータスや装備、当たった「パターン」状況の影響を受けます。

「不意をつかれる(不意)」について

フィールドに存在するモンスターとの戦闘開始時に味方が1ターン休み状態になることです。敵シンボルに当たった本人とパーティ内の味方では挙動が少し違います。

仕様

敵に当たった時の判定は「正面」か「背面」の2択しかありません。

背面判定以外はすべて正面判定となります。

最初に「先制」の判定をおこないます。

先制は「きようさ」と「装備補正」で確率が決まります。つまりレベルは無関係です。また、先制した場合、仲間は不意をつかれません。

敵シンボルが襲ってきているときは「先制」が発生しません。

バザックスなど追尾してこない敵は襲ってきてる状況で背面から当たることが可能です。そのときも先制判定はおこなわれません。

「不意」は「敵とのレベル差」で確率が決まります。

きようさは無関係です。また、敵の背面に当たった本人は不意が発生しませんが、パーティ内の味方は個別に不意判定がおこなわれます。

不意判定は先制のあとなので、先制率が高いと結果的に不意率が下がるようです。

パターン

敵が襲ってきているかどうかと衝突した互いの向きによって、以下のパターンに分類されます。

A:敵が襲ってきているときに、正面同士で当たる

  敵➡➡⇦⇦自
不意判定がおこなわれます。先制は起きません。

B:敵が襲ってきているときに、自分の背後に当たられる

  敵➡➡自➡
不意判定に約40%のペナルティが発生します。味方は個別に不意判定がおこなわれます。

C:敵が襲ってきているときに、敵の背後に当たる

  自➡➡敵➡➡味方
調査が非常に難しいです。仕様通りなら当たった本人は先制も不意も発生しないはずです。

D:敵が無反応や逃げているときに、敵の正面に当たる

  自➡➡⇦敵
先制判定がおこなわれたあとに、不意の判定がおこなわれます。

E:敵が無反応や逃げているときに、敵の背後に当たる

  自➡➡敵➡
先制判定に20%のボーナスがつきます。先制できなかったとき、味方は個別に不意の判定がおこなわれます。

補足と一言

上記の仕様やパターンから、格上の敵に発見されて追いかけられている状況で、格下の違うシンボルの背面から当たると不意をつかれる状況を回避できます。ここで先制すれば、とばっちりで追いかけてきた格上の敵も休み状態になるわけです。

「先制」や「不意」の確率については次回以降の記事でご紹介していきます。

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