マジックルーレットについて詳細に学ぶ~魔法戦士の必殺技~

はじめに

現在のマジックルーレットの仕様についてを具体的に調べてみましたのでご紹介します。

スキル一覧の表記には『MP回復とたまにダメージアップの大チャンス!?』という、とても曖昧な表現になっています。これでは実際にどのような効果なのか分からないですよね。

タイムテーブル

まず、マジックルーレットのボタンを押した直後から実際にどうなるのかを調べました。

時間 効果
0.00秒 コマンド入力終了(*1)
4.00秒 準備時間終了(*2)
4.00秒 与ダメージアップ開始!
8.00秒 硬直時間終了(*3)
9.00秒 MP回復1回目
14.00秒 MP回復2回目
19.00秒 MP回復3回目
24.00秒 与ダメージアップ終了

環境やラグなどで多少遅れることがありますが、ボタンを押した直後に魔法戦士の顔アイコンの横に『マジックルーレットの吹き出し』が表示されます。(*1)

吹き出しを基点にピッタリ4秒後に準備時間が終了します。その時点でバフが発生し、パーティメンバー全員に個別に与ダメージアップの効果が発生しています。(*2)

基点から8秒後に硬直が終了して使った本人が動けるようになります。硬直4秒のせいで魔法戦士本人は約16秒間しか効果を受けられないようです。(*3)

ここで、実はバフアイコンが付くのはボタンを押してから7秒ほど経過してからで、アイコンが付く3秒前ぐらいには実際に与ダメージアップが発生しています。

与ダメージアップの仕様

与ダメージアップの割合について、実測して調べて表にまとめました。

効果なし 20%アップ 50%アップ
実測回数 37 111 162
実測確率 11.94% 35.81% 52.26%
予測確率 1/8 3/8 4/8
効果なしの確率はおよそ1/8の12.5%程度しかありません。残りの87.5%は最低でも与ダメージ20%アップ以上が付与される非常に優秀な必殺技であると言えます。

また、どの効果を得るかは1人1人異なり、どちらの効果を得たかは吹き出しで確認することが可能です。20%アップの時は『与えるダメージが少しアップした!』、50%アップの時は『与えるダメージがアップした!』という表記になるようです。

上書き関係

同枠の効果にウォークライがあり、上書き関係は以下のようになっています。そして、上位の効果は下位の効果を上書きする関係になっています。

ウォークライ > マジックルーレット(強) > マジックルーレット(弱)

以上より、如何なる状況でもマジックルーレットの与ダメージアップ効果がウォークライを上書きすることはありません。また、必殺技を連続して使用することは稀だと思いますが、(弱)⇒(弱)⇒(強)⇒(強)という優先順位で上書きすることは可能なようです。

猛攻の書

猛攻の書は防衛軍で利用できる与ダメージを1分間50%アップするアイテムです。

アイコンは同一ですが『完全に別枠』でウォークライやマジックルーレットの効果とは加算される関係にあります。アイコンが同一のせいで勘違いしている人が多いようなので、間違って認識している人には是非教えてあげてください。

まとめ

与ダメージアップの効果は吹き出し確認から4秒後~24秒後までの20秒間です。防衛軍の猛攻の書とは別枠ですので、気にせず活用することが可能です。

MP999回復の効果は基点から9秒後に1回目、14秒後に2回目、19秒後に3回目の合計3回おこなわれます。

補足と一言

まとめ画像のようなルーレットを回して、効果なしのところを引かなければ勝利!みたいなものをイメージしてください。

必殺技の準備時間と硬直が長いのですぐ効果が切れているように感じますが、きっちり20秒間は効果を発揮しています。災禍やガジェットより気持ち少し前あたりに使えば、効果が重なる時間が多くなり素晴らしい相乗効果を生み出すことでしょう。

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