行動間隔について学ぶ(1)~短縮キャップは存在するのか?~
はじめに
行動間隔は『7秒』を基点にすばやさ、ピオリム、装備のセット効果などで短縮されていく仕様となっています。
よって、7秒の半分の3.5秒あたりにキャップがあるのではないかと推測していたのですが、実際にどうなっているか調べてみました。
行動ターンの長さ
サポート仲間は1.5倍、仲間モンスターは1.25倍の補正がかかります、コロシアムでは基本の7秒が9秒に上昇しています。
補正
ピオリムなどの補正についてを以下の表にまとめました。
カテゴリ | 名称 | 補正値 |
---|---|---|
スキル | まものマスター140 | -1.0 |
装備 | 風虎セット | -0.5 |
装備 | クイックセット | -0.5 |
装備 | スターダムセット | -0.5 |
装備 | トライバルセット | -0.5 |
状態変化 | ピオリム1段階 | -0.5 |
状態変化 | ピオリム2段階 | -1.0 |
状態変化 | 怒り | -1.0 |
ボミオスは未調査です。恐らくプレイヤー側は+0.5⇒+1.0、敵側は+1.0⇒+1.5です。
実測してみました
正確に調べるためにフレーム単位(F)で計測しています。30フレームで1秒です。
すばやさ | 補正 | 予測(F) | 実測平均(F) |
---|---|---|---|
①488 | ±0 | 159.9609 | 159.96 |
②505 | -1.5 | 124.3140 | 124.20 |
③555 | -1.5 | 120.2856 | 120.25 |
④566 | -2.5 | 97.6904 | 97.67 |
①約5.33秒、②約4.14秒、③約4.00秒、④約3.25秒です。
実測平均内訳
①……連続した25ターンで3999F。159Fが4回、160Fが18回、161Fが3回。
②……連続した5ターンで621F。123Fが1回、124Fが2回、125Fが2回。
③……連続した12ターンで1443F。120Fが9回、121Fが3回。
③……連続した15ターンで1465F。97Fが7回、98Fが6回、99Fが2回。
まとめ
毎ターン完全に同じフレーム数でターンが回ってくるわけではなく、前後に1~2フレームブレることがあるようです。
コマンドウィンドウが開くまで1~2フレーム遅れることがありますが、その分次のターンが早くまわってきます。
通常攻撃の実行直前にエフェクトの長いスクルトなどを重ねられると、40フレーム以上順番待ちで棒立ちすることがあります。
補足と一言
すばやさによる短縮のみを想定したものが①(間隔5.33秒)です。装備を調整して最速付近を想定したのものが④(間隔3.25秒)となっています。
現在、防衛軍の鉄機で大活躍しているバトルマスターを想定したものが②(間隔4.14秒)です。装備を調整してさらに間隔を短くしてみたものが③(間隔4.00秒)となっています。
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